20160825b 吐き出したい欲求

自己表現の為の場では無く吐き出したいが為の場。それが此方である。

自ら理解している事であるが、僕のこれらの投稿は非常に拙い。それはこの文章力であるし、文章の魅せ方である。他の方々のエントリーなどを拝見させて頂くと関連リンクが豊富だ。アマゾンだかの商品へのリンクやYouTubeの動画へのリンク、はたまた以前書かれたであろう自分の記事へのリンクなど、イチ読者として読んだ時に非常に面白く思える。

僕とて時間さえ掛ければそれなりに見れるエントリーに仕上げることが可能であるとは思うが、それは果たして僕がやりたいことなのだろうかと疑問に思うのだ。

自己表現を目的にしてブログを書かれている方の場合、許容されることを求めていてアクセス数や読者数やイイね！、星の数を重視されるのではと思っている。

僕は、と顧みてみると確かに誰にも読まれない、ゼロだと悲しいものがあるが、それが目的にはなり得ないと思っている。それよりもずっとずっと大事なことがある。「自らの考えや思いなんかを言葉に表したい」かと言って別段物書きを生業にしたいなどと大それたことを考えているのではなく、それは単に己の中に留めて置くのは難しいというだけの話である。

漫画やアニメ、ラノベや映画などを読み終えた時、それが素晴らしく感動を覚えた作品であれば誰しも他の誰かと分かち合いたい、伝えたいと思うのは自然なのだと思う。ところが僕には友達がおらず、またそういった趣味やテレビの話題で盛り上がれるような知人もいない。

何か作品を見終える度、誰かに伝えたい欲求は溜まる一方だ。それは最早、僕自身にストレスを与えていた。最終的には「誰にも共感して貰わずとも構わない、僕の思いを吐き出したいだけなんだ」という結論に至る。吐き出して楽になりたい。吐き出す為だけのブログ。

偶然何かしらのキーワードで此方に辿り着いてしまった方には申し訳ない限りだが、此方には貴殿が期待されるような劇的なイベントも進展も有りはしないので予めご了承頂きたい。