今日も足踏み

30代アルバイト男のつまらない独り言

20160327a 『カブのイサキ』を読む

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ヨコハマ買い出し紀行』の芦奈野ひとしの一つ前の連載作品だ。絵柄はさっぱりしていて台詞が少ないのが氏の作品の特徴である。気が滅入ってる時などに読むには非常に最適だ。ネットで調べてみると『ヨコハマ買い出し紀行』も終末の世界が舞台だったがこの作品もどうやら同様らしい。僕はまだ数ヶ月かけてまだ2巻目なので今年中はゆっくりと楽しめそうだ。


ヨコハマ買い出し紀行』もそう言えば全話読んでいないことに気付いた。月刊アフタヌーンに連載している時に数話読み、どんな始まり方でどんな終わり方なのかと気になって1巻と最終話を読んだ。ネタバレなんて特にないように思った。どの話から読んでも良いと。


カブのイサキ』も結局は同じなのだろう。1巻裏表紙で書いてある通り『どーゆーわけか?地面が10倍になった広大なこの世界』これに尽きるのではないだろうか。死後の世界の話などと考察はナンセンスに思える。世界の全てを理解しようだなんていうのは無謀な事なのだ。


心が疲れた時に感じるままにこの優しい世界で癒されるのが一番良いのだと思う。






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