20160306b 話題に触れない理由が僕には理解出来ない

※賛否両論あるとは思います。

先日度々見ているブログさんで、以前ツイッターで絡んだことのある方がニュースに載ってしまう事をしてしまった、ということを知りました。

その方はツイッターで自身の職場で知り得る顧客の情報を流してしまった、ということ。その情報はとても面白半分で流して良いものではありませんでした。彼の安易な行動に対する対価は然るべきものであるべきだと思いました。

僕は彼のことを決して嫌い、というわけではありません。むしろツイッターという馴れ合いツールに於いて、自身の意見をハッキリ発言する姿勢には共感を覚えました。ただ、それだけに多くの人の反感を買っていたことは否めません。年収面でも800万以上稼いでいるから…という発言があり、低収入な僕ら辺りの人間からしてみると嫌な存在だったのだと思います。

しかしながら、匿名での煽り文句はあれど固定HNでこの件に触れている人は少なかったのです。彼と現実に会い会話をした人間ですら口を閉ざす。それはなんだかあまりにも寂しいのではないか、と僕は感じました。彼と交流があった人のツイッターやブログを見ましたが、箝口令を敷かれているわけではないのにこの1事件に関することには触れずに普段通りに楽しく話している。そんな、彼の存在を否定しているかの振る舞いが僕には理解出来ません。

彼は傲慢であり強気だった。でもこんなネットという虚構の世界で想いを吐き出すしか出来ない孤独な人間だったように思います。

彼が以前ツイッターを止めた時に、僕は『もうネットでの交流ではなく、現実の行きつけの飲み屋だとかスナックだとかを作ってそこで出会った血の通う人たちと交流した方が良いと思います』とメッセージを送りました。

ネットの世界に依存し過ぎるのは良くないです。匿名性から来る意見はその場的な優しさも安易な罵詈雑言もありますが、それを鵜呑みにする必要はないのです。ネットはあくまで現実世界でちゃんと生きていく為に適度な息抜きをする場であると思います。

願わくば。彼がちゃんと罪を償い、もうネットの世界に頼らずとも生きていけることを祈ります。

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