今日も足踏み

30代アルバイト男のつまらない独り言

20160330d 『若年性認知症ですが、何か?』を観た

3月23日のフジテレビNONFIXは若年性認知症がテーマだった。50代で発症した四人の人々は1人を除き定年迄働くことが出来なかった。現在はデイサービスに通っているそう。高齢者の通う所とは別の団体も多いようだ。施設の様子を見る限り生き生きとしていて楽しそうではある。


一通り見て、若年性認知症になると日常生活が多少不便になるかもしれないが送ることは出来ると知った。ただし会社勤めなど発症前と同じ生活を送るのは難しい。認知症になったから絶望するしかない、というのは早計で人間らしい生活は出来る。諦める、というよりは別の生き方を選べば良いだけなのだろう。


然しそれには周りの理解が必要不可欠である。この番組で取り上げられていたケースは全て家族の理解があった。家族が理解してくれない場合、1人で生きるしかない人の場合はどうなるのだろう。


以前別の番組で『記憶出来ない病気』の男性を取り上げているのを観たがやはり生き方をそれまでのものから変える必要があった。その男性は独り身だった分、普段の生活は大変そうだったが何とか暮らしてはいけるようだった。


考え方を変えて見方を変えてみれば生き方は何も一つに限らないのだ。今はNPOだったりデイサービスだったりボランティアだったり所属出来る集団は幾つもあり選択肢が広がった。一番重要なのはどんな病気であれ自分1人で抱え込まないことなのだろう。





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