今日も足踏み

30代アルバイト男のつまらない独り言

20160330c 『ひとりじゃない ボクとおばちゃんの五年間』を観た

東日本大震災から5年、家族を失った少年と伯母の歩みの物語。少年が家族を失った深い悲しみはあまり描かれていない。どちらかと言うと離婚したばかりで未来へ生きる目標を失った伯母が少年を養い共に生きるという目標を得たことに重きを置いているように感じた。


インタビューでもそのように語っていた伯母。決して口に出してはいけない想いがあると思った。『大震災はとても悲しいことだったが、こうやって甥を育てなければならないという生きる目標が出来て良かった』と。


ひとりじゃない。自らが大人になり残りの人生を独り身で生きていかなければならなくなった時、何を目標にして生きていけば良いのだろう??使うあても無く貯金する?趣味だってずっと楽しむのは難しい。


矢張り誰かの為に生きていきたいのだ。ひとりじゃとてもとても生きるのは辛い。





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