今日も足踏み

30代アルバイト男のつまらない独り言

20160403a ザノンフィクション『生きて』を観た

末期ガンでアマチュア棋士の30歳男が主人公。余命宣告を受けて彼が選んだのは副作用がある抗ガン剤治療を受けずに出来る限り将棋大会に出場すること。


彼は部外者の僕から見ると親不孝者以外の何物でも無かった。親の送迎で病院や大会に出る。生活費の工面はどうしているのだろう?だが親の立場に立って考えると最愛の息子の最期の夢ならば出来るだけ協力したいという思いがあるのだろう。


余命宣告を受けた時、僕ならどうするだろう。特に彼のような叶えたい夢なんて持ち合わせはいない。かといって高額な治療費を出してまで治る見込みのない治療をする意味なんてないと思っている。夢はないけれど持ち金はたいて旅行行くとか美味い飯食って後は迷惑しかかけなかった親に何か恩返しのようなことを出来たら満足かなとは考えている。


だけど実際にそうなった時はどう考えるだろう。やはり少しでも生きたいともがくのだろうか、叶えたい夢の為に親でも何でも利用しようとするのだろうか。


後悔しない生き方をしたいものだ。僕は残りの人生をどう生きて何を成し遂げたいのか今一度考えてみると良いのかもしれない。






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