今日も足踏み

30代アルバイト男のつまらない独り言

20160223a 夢も希望もないが

バイトを無断欠勤した。次に出勤した際には間違いなくお小言を頂戴出来るだろう。それはまあ、2日後の僕に任せることにして休日を楽しむことにする。


僕の一生は恐ろしくつまらないものであろうことは今まで生きてきた痕跡を省みても断言出来るのは言うまでもない。僕は将来結婚も子を設けることも出来ないだろう。歴史に名を残すような偉業を成し遂げることも叶わない。後世に残すべく芸術品を作り上げることもできない。誰の記憶にも残らない全くの無意味な人生なのだ。


そうして悲観してみると、それならせめて己がやりたいことを優先して生きるのが良いんじゃないかと思えてくる。余命があと何十年とあるか分からないが、それを全て一つのことにつぎ込めば何かしらの成果を上げられるのでは、と。幻の夢を見ることが出来る。


考えてみれば、結婚したり子供がいたりすればやりたいことを思う存分出来ないだろうから、却ってこの状態の方が良かったのだと思えてくる。負け惜しみだとしても、一人きりで僕は良かったのだ。